親愛なる皆様方へ
こんにちは! 島根県出雲市斐川町在住のレイキ・マスターのスクマールです。 ご訪問ありがとうございます。<(_ _)>
現在、「レイキ 国家資格」で検索してみればお気づきになると思いますが、「レイキは〇〇国では国家資格になっている」という話が出回っています。
最初に結論を言っておきますが、これは現時点ではデマです!!
検索して出てきたサイトをご覧いただければ気づかれると思いますが、このデマは特定の流派、スクールで学んだマスターだけが言っているのではなく、様々な系統のマスターたちがHPやブログ、あるいはYutubeで発信していることがわかります。
〇〇国に該当するのは、主にオーストラリア、インドですが調べたところ、
オーストラリアについては、現代霊気のマスターである、AKIKOさん
https://www.ameba.jp/profile/general/koty-chan/?account_block_token=ZOXbcnBFe3SZU3q5BAyl5JXKYsYtKg8V
にお尋ねしたところ、「オーストラリアではレイキは国家資格ではない。ただ、以前に、国家資格と勘違いされるようなシステムは存在していた(要約)」とのことでした。
インドについては日本人レイキマスターはいるようでしたが、連絡先が見つからなかったので、某協会のインド支部に問合せしようとしましたが、休会中だったのでインド人が代表を務めるカナダ支部に問合せしましたところ、
「インドでレイキが国家資格として認められているというご質問については、ご指摘の文言にはある程度の真実が含まれていると思います。ただし、現時点では、これ以上の説明に必要な詳細な情報や証拠はありません。」(Google翻訳)
とのことでした。
その後(つい最近ですが)、インドの国家資格について検索中に、
National Qualifications Register (NQR)
https://www.nqr.gov.in/
という、インド政府が提供する国家資格登録システムの窓口サイトに出会いました。
このシステムは、インド国内で認められたすべての資格情報を集約、登録し、共有することを目的とし、それらの詳細な情報(資格の種類、認定機関、資格取得に必要な条件など)を提供しているとのことです。
そこで、このサイトの検索欄で「REIKI」と入力してみましたが、検索結果は「NO DATE」でした。
これらの話はいつごろから出始めた話なのかはわかりませんが、わたしが思うには、拡散されるようになったのは、Google検索の仕様が変更があったころ、詳しい時期はわかりませんが、何かを検索するとその結果とともに、検索ワードの関連質問とその答えが同時に自動的に表示されるようになってからだと思います。
例えば「レイキ」で検索すれば、頼んでもいないのに「レイキは国家資格ですか?」というような質問が自動で表示され、その答え「〇〇国では国家資格になっています」と表示されてしまいます。(※毎回表示されるとは限りません)
現在、Googleの日本語サイトで「レイキ」と検索すると
https://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr%3Alang_1ja&source=hp&q=%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AD
検索用語に関する次のような関連質問とその答えが、自動的に表示されてしまうのです。
関連する質問
レイキ 国家資格 どこ?
インドは、日本のように西洋医学の地位がグンと高い国ではなく、西洋医学と東洋医学の地位がほぼ同列にあります。 またインド人の西洋医学の医師のうち、10人に1人はレイキ師範だそうです。 (また、インドではレイキ師範は国家資格になっています。
もし、この後検索した人が、詳しく知ろうと思って「レイキ 国家資格」で検索したとすると、
関連する質問
レイキは国家資格として認められていますか?
補完療法の一つで施術者が患者に手を当てる、または手をかざして行うもので患者自身の治癒反応を促進することを目的として行われます。 オーストラリアではレイキティーチャーが国家資格として認められています。
「オーストラリア レイキ」で検索したとすると、
関連する質問
オーストラリアではレイキティーチャーは国家資格として認められていますか?
補完療法の一つで施術者が患者に手を当てる、または手をかざして行うもので患者自身の治癒反応を促進することを目的として行われます。 オーストラリアではレイキティーチャーが国家資格として認められています。
「インド レイキ」で検索したとすると、
関連する質問
レイキはインドで国家資格として認められていますか?
世界が認めた見えないエネルギー、レイキの力
さらにインドやオーストラリアでは、レイキティーチャーが西洋の医師やアーユルヴェーダの医師と同じく国家資格として認められています。 WHO(世界保健機関)にも、レイキが医療の補完的役割をするとして認定されています。
と出てきます。
日によって検索結果の文面が異なることがありますが、海外ではレイキが国家資格になっているという話に変わりはありません。
沢山のブログやHPにも書いてある、Google先生も国家資格と言っている。
著名な団体や先生もそのように言っているので、検索した方は疑いもせずに、素直に信じてしまうのでしょう。
そして多くの方が誤りと気づかずに、自身のHPやブログで誤情報を拡散していくという、悪循環に陥ってしまっているのが現状です。
で、Googleの関連質問の答えは「海外(どこそこの国)では国家資格の国がある}という答えが続くことになります。
現在ネット上には「レイキは霊感商法だ」、「レイキは資格商法だ」「レイキは詐欺だ」と主張する人たちがいます。
遅かれ早かれ、いずれこの方たちも「レイキは海外では国家資格の国があるというのはデマ」ということに気付くと思います。
その時今以上のレイキバッシングが始まるともいます。
今はまだ、これがネット内だけの事だから大きな騒ぎにはならないかもしれませんが、もしレイキ関係者がニュースになるような不祥事を犯したときに何が起こるのか?
たぶん容疑者に本業が無ければ、ニュース発表される職業は「自称レイキヒーラー」「自称レイキティチャー」「自称レイキマスター」と紹介されることでしょう。
そうするとレイキの認知度が低い日本では、「レイキって何?」となり、ネット検索をする人が出てくると思います。
するとすでに述べましたように、自動的に「海外ではレイキが国家資格の国がある」とのGoogle情報に出会うわけです。
検索した人がオーストラリアやインド在住の人なら「レイキって言葉初めて聞いた。それでこっちの検索サイトでも調べてみたけど、国家資格なんかではないよ。」と発信するでしょう。
その結果、レイキのアンチの方から「レイキをやっている奴らって、海外ではレイキは国家資格なんて大ウソついて商売しているのか?やっぱり詐欺じゃないのか?」という声が出てくるでしょう。
様々なレイキ実践者を統一的に管理する団体が無いとはいえ、このような誤情報をほったらかしにしていたら、レイキ実践者の信用はもちろんのこと、レイキそのものの評判もガタ落ちになりかねません。
Googleに苦情を言っても、相手にされることはまずありえませんので、Google検索の関連質問とその答えを変更させるためには、「レイキを国家資格にしている国がある」と述べているホームページやブログ記事等を極力減らし、「(〇〇現在)、レイキを国家資格にしている国は無い」と主張するホームページやブログ等を増やしていく他に方法はありません。
この記事をご覧のレイキ実践者の方で、もしご自身のHPやブログ、あるいはYu tube等で「レイキは海外では国家資格」と発信している方がいらっしゃいましたら、どうか修正して国家資格ではないということをはっきり伝えてください。
また「レイキは海外では国家資格」と発信している方の多くの方が、同時に「レイキに医療保険が適用される国がある」と述べています。
日本人が読むとこの医療保険を日本の「国民健康保険」のような公的保険を連想されるかもしれませんが、それは違います。
民間の医療保険のことで、「保険会社によっては」、オプションとして契約できる場合があるようです。
ただし当然のことですが、代替補完医療としてレイキが医師から必要と認められた場合でなければ保険は適用されないと思います。
また医療保険ではなく、自賠責保険(例えば、レイキでは考えにくいですが、クライアントを誤ってケガさせた場合にその治療費を負担するケースに支払われるもの)の場合もあります。
とにかく「レイキに医療保険が適用される国がある」と書くと、公的な保険が適用される国があると誤解される可能性が高いので、こちらも丁寧に説明していただきたいと思います。
デマ拡散防止にご協力いただければ幸いです。
どうかよろしくお願い致します。
With Reiki Love,
スクマール
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今回はこちらの記事↓の続きです。
林忠次郎先生は本当に軍医だったのか?(4)
林忠次郎先生は、昭和12年(1937年)10月から翌年の2月まで、弟子の高田ハワヨ先生の招待によりハワイに滞在して、臼井霊気療法の講習会や治療等をされていました。
滞在中、幾つかのマスメディアによって、短い記事ですが霊気療法の大家としての林先生のことが取り上げられていました。
そこでの先生の肩書を見ると「海軍軍医大佐」とか「陸軍軍医大佐」とか記載されていました。
そんな記事に接すれば、海軍、陸軍の違いはあれど、メディアが「軍医」として紹介しているのだから、「林先生は軍医っだたのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで注意深く調べてみたら、林忠次郎先生を「元陸軍軍医大佐」と紹介していたあるメディアが、次の号では「それは誤植であって実は退役海軍大佐で百武横鎮司令長官と同級であります」と訂正していたことがわかりました。
つまり「軍医」ではなかったと報じていたのです!!
さすがに「訂正記事も間違いでした」ということはないと思いましたが、これもデマだったらシャレにならないので、念のため海軍に「百武横鎮」という人物がいたのか知りたくて検索したのですが、そのような名前が見つかりません。
「え~、ひょっとして訂正記事も信用できないの?」と思いながら、そこで出てきた検索結果をよく調べてみたら、「横鎮」というのは人の名前ではなくて、神奈川県横須賀市に所在した大日本帝国海軍の鎮守府「横須賀鎮守府(よこすかちんじゅふ)」の通称だということがわかりました。(^^ゞ
そこで百武氏は海軍兵学校30期卒の林先生と同級ということだったので、同期の方を調べたところ「百武源吾」という名前が見つかりました。
昭和11年(1936年)12月~翌々年4月(?)まで「横須賀鎮守府司令長官」を務められているようなので、訂正記事に間違いはありませんでした。
きちんと調べられていたようなので、やはり私の主張する「林忠次郎先生は軍医ではなかった」という説を補足してくれていると思いますが、いかがでしょうか?
前回の記事からかなりの時間が経ってしまいました。
アクセス解説を見ると、読む人がほとんどいないんです。
もちろんコメントもゼロ。
つまり興味がある方が少ないということですよね。
レイキに関する誤情報は他にもあるので、取り上げたいのですが、あまり書く気が起こらないんですね。
With Reiki Love,
スクマール
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今日は特にレイキ実践者へ向けての記事となります。
臼井霊気療法(通称レイキ)実践者の皆様へ
みなさんは、臼井先生のお墓参りにあたって、西方寺様から注意喚起が出ていることをご存じでしょうか?
もしご存じない方がいらっしゃいましたら、下記の諸先生方のブログ記事をお読みください。
(★特に、これから臼井先生のお墓にお参りを考えておられる方は、その前に「必ず」お読みください。)
臼井先生のお墓参り、西方寺来訪の注意喚起
https:/
追加で「トイレの使用はお断りされていましたので、事前にトイレは済まさせてお参りをされますよう」とのことだそうです。↓
https:/
【レイキ実践者のみなさまへ】臼井甕男先生墓所 西方寺についての重要なおしらせ https:/
かなり厳しいことが書かれていますが、西方寺様や檀家様、近隣の住民の皆様にご迷惑をおかけすることなどあってはなりません。
レイキ実践者としてお参りの際には、ぜひ節度ある行動を心がけてください。
最後にわたしからのお願いです。
すでにお参りをされた方で、臼井先生のお墓を撮影された方へ
もし、HPやブログ等に画像をアップされていましたら、その画像の削除をお願い致します。
お寺様からの注意喚起を知らない方がその画像を見たら、「お墓の写真を撮ってもいいいのだな」と受け取られてしまいます。
そしてその方が写真を撮って、ネット上にアップされる可能性が出てくるわけです。
また、お墓の写真を撮っているところを、お寺の関係者が目にされるかもしれません。
そして、この連鎖が続けばどうなるのか? レイキ実践者に対するお寺様からの評価は、どんどん下がることになってしまいます。
最悪の場合には「レイキ関係者の方は西方寺にはもうこないでください」と言われかねません。
ぜひご協力お願い致します。
With Reiki Love,
スクマール
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林忠次郎先生は本当に軍医だったのか?(3)
別件で志水一夫さんが書かれたあるブログ記事を探していたのですが、検索しても見つからないので記憶違いかと思い、雑誌やmixiのコミュニティ、日記を調べている途中で
mixiレビュー「実践 レイキヒーリング入門 愛と癒しの技法 (講談社+α新書)」
の中↑で、志水一夫さんが下記のように書かれていることを知りましたので、追記しておきます。
>林先生が軍医だったというのは海外で流れている風説で、兵学校出身者は軍医にはなりたがらないのが普通ですし (前線指揮官の資格を持つものが後方支援的側面のある軍医になるのは、臆病とみなされる可能性があるため)、もしそうなら非常に珍しいことなので、直弟子だった山口千代子先生たちも聞いていそうなものですが、そのような話はありません。
以下はこれを読んでの私の感想です。
※ただ、たとえ臆病とみなされようが、宗教上の強い信念をお持ちなら、後方支援に徹する人もいると思います。
もし山口先生が軍医だったとの話を聞いていたとしても、当時の若い女性が林先生の軍の職歴にどれだけ興味を抱くのか疑問です。
その後数十年経った時に、どれだけ記憶に残っているのかと考えたら、忘れている可能性も十分にあると思われます。
ですから、この2つの理由「のみ」で、林先生軍医説を否定しようとする志水さんは、詰めが甘いと思います。
(つづく)
With Reiki Love,
スクマール
親愛なる皆様方へ
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今回はこちらの記事↓の続きです。
林忠次郎先生は本当に軍医だったのか?(2)
http://skmar.blog.shinobi.jp/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AD%E9%96%A2%E9%80%A3/%E6%9E%97%E5%BF%A0%E6%AC%A1%E9%83%8E%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E8%BB%8D%E5%8C%BB%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89
前回の記事を書いた後、このシリーズとは別件で、海外検索サイトを使って情報収集していましたら、たまたまオタクパパさんの下記ブログ記事に出会いました。
全文英語ですが、書かれたのは日本人の方のようです。
記事によっては日本語の記事もあるようですが、残念ながらこちらの日本語版はないようですので、お使いのブラウザの翻訳機能を使うか、翻訳サイト等を使って訳してお読みください。
読む進めていきますと、この記事の3分の2くらいのところから、なんと「林忠次郎は海軍医だった?」という話が始まります!!
オタクパパさんも「林先生海軍軍医説」には否定的でした。
理由は二つ書いてあります。
一つ目は海軍の軍医になるプロセスです。
そこを検討していくと、海軍兵学校の卒業生が、通常、海軍医になることはないだろうという結論に導かれていきます。
このシリーズの(1)で、志水一夫さんのお父さまが「兵学校出身者が軍医である可能性はまずない」と返答された理由がよくわかります。
二つ目は私が述べたことと同じで、公的資料に記載されている林先生の肩書に「軍医」が付いていないということです。
私が参考にした資料とは違いますが、資料の画像付きで詳しく説明されていますので、どうか読んでみてください。
ところで、東京市の納税者記録に、林先生が「医師」としての納税記録が確認されているとの話が出てきますが、この点についての私の見解を書いてみたいと思います。
当時の靈術、療術関連の資料を調べてみますと、医薬を用いないで治療する民間療法家のことを、「無薬医師」と呼ぶことがありました。
また、例えば「鍼灸師」のことを「鍼灸医」と呼ぶこともありました。
「無薬医師」、「鍼灸医」ともに、一般の人の間で広く使われたかどうかはわかりませんが、とにかくこのような呼称があったことは紛れもない事実です。
医師は医師でも「無役医師」のつもりだったのではないでしょうか?
出来れば実際に納税者記録を見て、他の著名な民間療法家がどのよう職業名で申告していたのか、確認してみたいです。
(つづく・・・かも?)
With Reiki Love,
スクマール